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統合医療学会北海道支部長
就任挨拶

私は昨年の4月から前支部長藤井義博先生の後任として、日本統合医療学会北海道支部の支部長を務めさせていただいている響きの杜クリニックの西谷雅史です。今年は、記念すべき第22回統合医療学会総会が札幌で開催される年です。北海道で統合医療が発展するためのスタートの年に支部長を仰せつかり、その責任の重さを感じながらも、これからの展開に胸を膨らませております。

簡単な自己紹介をさせていただきます。生まれは東京の下町ですが、40年前に大自然にあこがれ北海道に渡り以後北海道民となりました。振り返ると北海道の自然に癒され育まれて現在の自分があることを感じています。そして自然という環境の中に治癒力があることに気がつき、10年前より札幌円山公園近くで統合医療を中心に行う産婦人科クリニックを開業しています。

さて統合医療とは、西洋医学と代替医療を統合して、患者さんに最も適した医療を提供することです。つまり患者さんを第一に考え、治るためなら洋の東西を問わずすべての医療を動員して治療をおこなうことです。実際には、進行の早い急性期や急性病に対しては切れ味の良い西洋医学を主体に用い、発症予防や生活習慣病など根本原因から治すには代替医療を加えていくことになりますが、残念ながら両者の連携がうまく取れていないのが現状です。

西洋医学では科学的に効果が検証された医療をガイドラインとし、それに従って治療をすすめます。基本的に自然治癒力を認めないため、徹底的な治療や画一的な治療が行われがちです。一方代替医療は、各国の伝統医療から民間療法まで含んでおり、範囲があまりにも広く治療法も玉石混交であり、西洋医学で治るものでも代替医療を選んだために反って不幸な転記をたどるケースも見受けられます。このため、西洋医学の医師と代替医療のセラピストの間には交流が少ない状況が続いているのです。

日本統合医療学会は、西洋医学の立場から科学的根拠のある代替医療を取り入れていこうとする学会です。これから代替医療に理解のある医師が増えることで両者の溝が埋まり患者中心の医療が実践されることを心から期待しています。

昨年11月に東京で開催された第21回日本統合医療学会は、初めて日本ホリスティック医学協会と共催という形をとりました。日本ホリスティック医学協会は、医師、セラピスト、一般人からなる会で、身体をホリスティック(全体的)な健康観から最も適切な治療を行うことを主体としておりさまざまな治療を取り入れています。今回は日本ホリスティック医学協会というフィルターを通した代替療法が取り上げられており、安心して拝聴することが出来ました。この両者が力を合わせれば真の意味で統合医療が発展する予感を感じ、改めて川島大会長の御見識に敬意を表したいと思います。

また、本年10月7日(日)8日(月・祝)に札幌で開催される第22回日本統合医療学会は、北海道の大自然をバックに、「大自然と響きあうインテグラティブ・ヘルス -慈しみと現代・伝統・自然医療のシナジー-」という雄大なテーマで開催されます。大会長の猪股千代子先生は、札幌市立大学看護学科教授で日本統合医療学会理事です。看護の目から統合医療にアプローチする大会は今回が始めてであり、より心に寄り添った大会が期待されます。北海道で統合医療が広がるまたとない機会ですので皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

第22回日本統合医療学会学術大会

第22回日本統合医療学会学術大会

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