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2018 年10月21日(日) 札幌市立大学にて、「今の自分からもう1歩踏み出すためにアクションラーニングを学ぶ」という研究会テーマのもと、対話と問題解決のスキルを身につけるアクションラーニングの学習と実践を行いました。

第1回勉強会では東京から産業能率大学教授 小林昭文先生を講師にお呼びしての一日型の研修会でした。そこでの学習を踏まえ、今回は15名の参加者(内前回参加者:9名)で、アクションラーニングについてのオリエンテーション、前回参加者によるデモンストレーション、2グループそれぞれ2回のグループセッション、全体での振り返りとまとめを行いました。

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そこからのリアルな学びの実感は参加者の生の声が一番伝わると思いますので、会の学びをふりかえったリフレクションカードの言葉を、皆様の承諾を得てご紹介させていただきます。

様々な気づきによる認知の拡がり、問題解決の促進、行動変容、チームの相互理解と成長を促すアクションラーニングの手応えを実感する3時間半の学び。そこから各自の生活の変化や周りの人々への拡がりが生まれていきます。初参加の方でも上記のように安心して満喫していただけます。

第3回勉強会は2018 年12月2日(日) 13:00~16:30札幌市立大学にて行います。
詳細は、こちらのページもご覧ください。
ご多用な時期ですが、来年への飛躍に向けて、ぜひお誘い合わせてご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【文責:北海道統合医療研究会副会長 吉武ゆり】

全体を通して「気づいたこと」「理解したこと」は何か?

  • 【初参加】不安はありましたが、やることを理解すると色々質問したい事が浮かび、質問することでそれが問題提示者の方への気づきにつながるとわかった。
  • アクションラーニングは質問することで、
    – 内容を深く掘り下げていくことができる。
    – シンプルでスムーズに話し合いができる。
    – 問題がより具体的になっていく。
    – 短い時間に課題解決の方向性が示された。
  • アクションラーニングは質問形式だけで、
    – 問題解決イメージができていくこと
    – 質問内容によってゴールイメージが出来上がっていくので、質問内容は大切だ。
  • 質問の難しさ
  • シンプルな質問を考えることの難しさ
  • シンプルな質問が出来、学び合えた。
  • 和やかに会議ができる方法
  • 傾聴の大切さ ・傾聴、寄り添いは相手に通じる
  • 自分が抱える問題をグループセッションする意義
  • 人が集まるといろんな質問や意見があって視野が広がる。
  • 発想が拡がる。
  • 様々な質問が出ることで提示者だけでは気づけないことに気づけて、多様性があるのはおもしろい!
  • 自分の意見から話すのではなく相手に質問形式で聴く事でいろいろな思いを伺い、又チームで伺うことで様々なとらえ方がある事を共有でき、問題提示者の心、気持ちのとらえ方を明確にしていく作業に関わる事ができました。
  • 自分の問題を他の人が意欲的に考え、質問してくれることで自分も冷静に考えられる。
  • 自分のことをしっかりみつめることができ、整理することがわかった。
  • このリフレクションカードも気づきの場になっていておもしろい!
  • チームを通しての気づき
  • 問題提示者だけでなく、皆の共通の問題としてチームワークが感じられた。
  • 速やかに互いを理解する助けになった。
  • グループとしては和やかな雰囲気で活発に質問が出ていた。
  • 問題を共有すると、問題に向き合う勇気が出ること
  • 問題を抱え込む普段の自分の傾向に気づいた。
  • 考えているうちに話し合いが進んでいってしまった

先の「気づき」「理解」を基にこれからあなたが実践したいことは何か?

  • 自分が抱える問題をグループに投げかけてみる。
  • 自分自身の今迄、そしてこれからを考えてみようと思います。
  • アクションプランを立てていきます。
  • 治療の上で、患者さんの気づきになるような質問をしたい。
  • 自分の意見を言うのではなく、質問して、相手の本心を引き出せる力を身につけていきたい。
  • 質問の仕方をもっと工夫し学びたい ・シンプルな質問
  • クラスの中の7割の方が何らかの精神疾患をお持ちであるというデータからしても、あえて助言を行わず質問によって相手に問題解決への答えがひきだされるように更に勉強したい。
  • 自分の意見を押しつけるようなことはせずまずは聞く。
  • 傾聴の姿勢 ・寄り添い ・相手の思考する時間(沈黙)を大切にしたい。
  • 意見を述べるのではなく、その人の考えをひきだす、自分で考える時間をとれるような実践をする(会議、職場、普通の会話)
  • 意見は求められたらするが、あくまでも相手の思い考えを言葉にできるように関わる。
  • 感情ではなく何が起こってどのようにすることが大切なのか、今までの癖を修正したい。
  • 自分自身にもシンプルに質問して、本心を出していきたい。
  • 話し合う人がいなくても、自分自身の中でもこのプロセスで問題を明確にする為に有効な手段になると感じた。
  • 楽しい雰囲気に努める・客観的に物事を見る
  • 他方面から考えるように習慣づける・少しずつ物事を始める。
  • 思いついた時に質問する・難しく考えないようにする。
  • 問題を明確にするために、相談すること
  • 解決策を皆で考えること。

全体を通しての感想、質問、進め方についての気づきや要望など。

  • 【初参加】異職種の方や立場年齢が違う方とセッションする、そしてこのようなアクションラーニングをすることで(質問形式であることで)問題提示者も質問者も様々な観点から気づきがあり解決できるということがわかりました。
  • アクションラーニングは物事の内容を深めるのに相手を傷つけることなく理解が深められ、視野が広がり良い話し合いの形態と思います。・問題提示をいろいろな方向からのシンプルな質問で本人に気づかせる。
  • アクションラーニングをもっと習得したい・もう一度、このセッションを行っていきたい。
  • これからも自分の持ち味を生かして他の個性も尊重していきたいです。
  • 終わった後に皆でふりかえりができて良かったです。
  • 楽しかったです!
  • 多様性があるのは力になる。
  • 同じ意志を持つ仲間との時間や空間はとても心地よく、色々な考えや思いなどもシェアでき、年齢や職業に関係なく互いの知恵を出し合いながら協力しあえることも楽しかった。
  • 意外な質問にはっとした。
  • 意外な質問が更に心に響きました。
  • 問題提示者をして、質問によって、自分の問題としてるところが言葉にしたものとズレていることに気づき、方向修正していけて、チーム力ってすごいと思いました。
  • 問題提示者を中心に質問が集中し、グループ間での質問を行うことができなかった。
  • 問題提示者からメンバーへ、メンバー間での質問がもっとできるようになると良い。
  • 問題提示者への一方通行の質問だと、少し本人が重くなるので、問題提示者から他の人への対処の仕方や質問があれば良いと思うという意見がありました。
  • デモンストレーションや実践を2回設定して下さったことで、前回参加できなかった人もイメージできて理解しやすかったと思いますし、復習になって理解が深まりました。
  • 前回よりも、経験者がいたことでグループセッションの流れがスムーズで、積極的であった。
  • 前回よりも、 リラックスして臨めました。
  • まとめと振り返りで、全体でのシェアまでの時間が短いと思った。
  • 統合医療を拡めるために、それぞれのコミュニティで活用してはどうでしょうか。
  • 家族でも知人の相談事にも、活用できます。
  • 回を重ねることで、アクションラーニングが参加者に身について、日常の生活や所属する組織で応用していけると感じた。

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