2019年4月10日(水)19:00~響きの杜クリニック2階ひびきホールにて、第1回定期勉強会『統合医療とは』を開催いたしました。
医療関係者、セラピスト、学生、一般の方々がご参加くださり、zoomによるご参加を含め、合計54名のお申込をいただき、当日もお一人の欠席者もなくご参加いただきました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
活気に溢れた中、西谷雅史支部長の講演が始まり参加者の意欲も驚くほど高く、熱心に耳を傾けメモを取り続ける姿が見られました。(会場が少し暗いとご指摘も有りましたが)
統合医療を知りたい、もっと知りたいと駆けつけていらした方々の関心の高さがうかがえます。
講演内容は一般の方でも分かりやすく多岐に渡り『統合医療の本質』について支部長の理念『心とからだ、心と心、人と環境すべてが響き合ったとき人は初めて健康に生きることができる』薬害の恐ろしさ(薬価の問題、漫然と飲んではいけない)医療現場の大変さ(過疎地域での医療、医師不足)放射能とガンの関係性、自然界の摂理、調和、自然治癒力とは?(体のバランスを崩すと元に戻す力、EBMとても理解しやすく皆さんに今必要な内容だったように思います。自分の体は自分で守り、自分の主治医は自分 心に響くメッセージも受け取っていただけたのではないでしようか。
講演の最後に「統合医療とは西洋医学と代替医療とが同じ土俵に立ち意見を交換し尊重し合い、一人の患者さんをそれぞれの立場で人々が協力し知恵や力を出し合って元気になってもらう医療これからは地域での統合医療ネットワークが大切である」とまとめられました。
その思いが身近な方から北海道全体にそして日本の社会に伝わり実現することを祈りたいと思います。
以上、簡単ではございますが、第1回定期勉強会を無事開催できましたことの御礼とご報告とさせていただきます。
なお、第2回定期勉強会「統合医療と西洋医学」は2019年5月8日(水)に開催予定です。詳細はまた改めてお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【日本統合医療学会北海道支部 広報・渉外 木谷照子】