20200929:定期勉強会③_アーユルヴェーダ_Moment1

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みなさん、こんにちは。
評議員の佐藤です。先日(2020年9月29日(火)19:00~ on-line)行われました2020年度第3回定期勉強会のレポートをさせていただきます。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

今回は、「~生命の科学~アーユルヴェーダ」について澁谷るみ子先生にお話していただきました。昨年12月に勉強会にてお話をいただいた際にもとても盛況で、「次回は実践編で・・・」との要望の声を多くいただいていました。コロナ禍ということでオンサイトでの実践は叶いませんでしたが、前回に引き続き、とても楽しくアーユルヴェーダ医療ついて勉強させていただきました。
アーユルヴェーダ医学とは、哲学と医学が一つになった膨大な叡智で、病気のためではなく、人間のための医学です。病人の病気の治療と健康な人の健康増進を目的としています。どうやって幸せに生きていけば良いのかを教えている学問である、という力強い言葉が聞かれました。

今回のお話は「寿命と浄化」をテーマに、最近よく耳にするパンデミック・疫病・コロナなどから、病気の蔓延や居住地破壊の原因の共通因子があることを学びました。寿命には時代が関係することや、天から与えられた天性と、今自分自身が行う努力によって、命は長くなったり短くなったりするのです。また違う運命や体質の人の寿命が天災などによっては同時に尽きることもあるといった、人の力ではどうにもならないものがあることも再認識しました。

後半には、私たちの中にある毒をきれいにするための浄化療法について、スライドの写真や動画でわかりやすく解説してくださいました。「悪いのは私ではなくて、私の中の毒なんだ。毒が出たら変わるんだ」という言葉には、とても説得力がありました。アーユルヴェーダの鉱物学の分野からは、血液の中にある微小生命体がり、その数によって免疫の量が決まってくること、その微小生命体を活性化させると病気が治っていくというお話、良い菌が身体の中で働くためには、体内浄化が必要なのだということも学びました。

軽快で楽しい語り口で、あっという間の時間でした。質疑応答の時間には、次々に活発な質問があり、時間が足りないほどでした。また是非、お話を聞く機会を楽しみにしています。

それでは、また次回の勉強会でお会いしましょう。

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次回、2020年度第4回定期勉強会につきましては、現在開催準備中です。
詳細が決まり次第、定期勉強会ページに掲載いたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。