3/21(日）特別講演会・令和2年度 定例総会開催のお知らせ

※会場参加は定員に達したため、申し込みを締め切りました。

※お申込みは、3月20日(土)16:00までとなります。
（現在受付はpeatixのお申込みのみとなります。）

今回、統合医療北海道支部では、二つの特別講演を行います。

ホメオパシー療法の第一線でご活躍されている森井 啓二先生の講演と、西谷支部長による地域に根ざした統合医療とその実践に向けてについての講演を行います。

今回は、会場とzoom配信の同時開催を行います。

※総会は、会員のみご参加いただけます。

==================================================

日時：2021年3月21日（日）12時30分 ～16時40分

〇第一部 13：30～15：00「ホメオパシーを理解する～入門編～」

・講演内容（定期勉強会特別編）

自己治癒力を高めることによって病気を治していくホメオパシーという治療法があります。
ホメオパシーでは、主に自然界に存在するさまざまな植物・動物・鉱物などを高度に希釈・振盪したものを使います。
今回は、このホメオパシーとはどのようなものか、実際にどのように現場で使われているのか、どこまで使えるのか、最新の話題も含めてお話ししていきます。

講師プロフィール

森井　啓二（しんでんの森動物病院院長・日本ホメオパシー協会会長）

北海道大学卒業後、オーストラリアへ渡り野生動物の保護や治療などに携わる。
帰国後、王子駅の最寄りにある「しんでん森の動物病院」の院長職を父から継承。
西洋医学と東洋医学、各種代替医療、自然療法、伝統医学を取り入れた統合医療を実践している。
ホメオパシーの第一人者で多数の書籍も出版する傍ら、クリアヨガの行者として日々修行をしている。
「臨床家のためのホメオパシーノート 基礎編」「臨床家のためのホメオパシー･マテリアメディカ」「ホメオパシーマテリアメディカ大全1」「ホメオパシー レパートリー教本」などがある。

西谷　雅史（響きの杜クリニック 院長、日本統合医療学会北海道 支部長）

支部長のメッセージ

2020年、新型コロナの流行に伴い人々の生活様式が大きく変化しました。
テレワークやオンライン会議が増えて、都会から離れて自然溢れる郊外でも生活が可能となり、その良さが再認識されています。

日本統合医療学会北海道支部は、2019年から5カ年の活動方針を定め、2019年は 「統合医療を理解できる医療従事者と実力のあるセラピストの育成と交流」 2020年 「医療者とセラピストの統合医療ネットワークの構築」 を実践してきました。

そして2021年は 「地域に根ざした統合医療ネットワークの構築」として4月に札幌郊外の石狩丘陵にある旧聚富小中学校を取得し、統合医療を基盤としたコミュニティ作り「ひびきの丘プロジェクト」に取りかかります。

そのコンセプトは本当の生き方を学ぶ学校です。食から、医から、住（環境）から様々な学びを得て、自分だけでなく地域から元気になるコミュニティの概要を紹介します。

また今回の定期勉強会特別編は、昨年3月に自粛延期となった森井啓二先生のホメオパシー入門です。森井先生は都内で動物病院をされる傍らクリヤヨガの行者として八ヶ岳の山中で厳しい修行をされておられる方です。