2019年11月10日(日)13:30~、北星学園大学にて日本統合医療学会北海道支部主催、第20回学術大会&定期勉強会を開催いたしました。
医療関係者、代替療法士、セラピスト、学生、主婦など、70名近くの沢山の方がご参加くださいました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
第一部の学術大会では、6演題が発表されました。
それぞれの専門分野で活躍されている先生方による、実際の臨床現場での事例やその活用方法などの発表またご提案などがあり、どの演題に対しても活発な質疑応答が行われました。
質問される方の専門分野も様々ですので、質問によって新たな視点が加わり、さらなる可能性や方向性を見出す機会にもなり、まさに統合医療の真骨頂を発揮する場がそこにはありました。
第二部の定期勉強会では、まずは用語を知らないと理解ができないということで、講師の辻和之先生(花月クリニック)が中医学の用語に関して丁寧な解説をしてくださり、その後、3つ(関節リウマチ、腰椎椎間板ヘルニア、円形脱毛症)の事例とともに、さらに具体的な解説をしてくださいました。
一般演題で會田誠先生(洞爺湖温泉病院)が発表された「まちづくり統合医療~相互健康コミュニティ~」との連動企画でもあるFacebookグループ(プライベートグループ)、その名も「まちづくり統合医療」にはどなたでもご加入いただけます。このFacebookグループの目的は【人と人を「つなげる」事で健康を産み出す】ということです。
ご興味がある方は、Facebookにて「まちづくり統合医療」と検索してみてください。
統合医療に興味を持ち「統合医療 勉強会」で検索をし、関西の方からご参加くださった方がいらっしゃったり、フライヤーをたまたま目にして初めて参加してくださった方がいらっしゃったり、また、毎月開催している勉強会に、お忙しい中、足繁く通ってくださるみなさまがいらっしゃったり・・・
とにかくすべての出会いの積み重ねが、今回の学術大会のテーマにも掲げている【医療者とセラピストの統合医療ネットワークの構築】の土台となっており、既にこのネットワークが構築されていることを実感された方も多いのではないかと思います。
第20回学術大会&定期勉強会のレポートは以上です。
次回の定期勉強会は2019年12月11日(水)19:00~開催予定です。
テーマは「生命の科学~アーユルヴェーダ~」
詳細は、定期勉強会のページをご確認ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。